広川と久留米の境界線は、ジグザグ

2013年03月19日 00:00

久留米市と広川町の境界線は、超ジグザグです。これには『下広川村』が関係しています。昭和の大合併時に上広川村、中広川村、下広川村の合併話が進んだのですが、下広川村では、合併話がこじれてしまいました。

結局、昭和30年に下広川村の大字広川、大字一條(一部)、大字藤田(一部)→広川町、大字藤田(一部)→筑邦町、大字一條(一部)→筑後市にと分村合併しました。この時一軒一軒にどちらに入るか意向調査した結果、このジグザグです。

また『西牟田村』も筑後市に編入合併後一部地域が分立して三潴町と合併するということでこの地域の境界線は、飛び地もある複雑なものとなっています。

実は、この話は現在も進行中で、地権者の意向で、広川から入ってきたり、広川に出て行ったりしています。